2020年08月29日更新

ここだけは押さえたい!ハウスメーカーの見積もりを比較する際のポイント

見積書住宅を購入する前には希望を伝えて見積もりを出してもらうことになりますが、複数のハウスメーカーで見積もりを出してもらって比較する人が多いと言えます。ですが、会社が違えば間取りや設計、工法などの様々な部分が違ってくるので比較することが難しいと感じられるはずです。そういった場合にどのように比較すれば良いのか知っておくと、納得のいく結論を出すことができるようになるでしょう。

別のハウスメーカーに依頼したときに全く同じ設計になることはありませんが、同じ間取りにできるケースもあるはずです。部屋の配置が違っていたとしても、部屋数が同じであれば比較しやすくなるので、なるべく同じ間取りになるように見積もりを出してもらうことがおすすめだと言えます。また、工法によっても大きな金額差が出やすいので、できるだけ同じ工法に合わせることが大切です。

見積もりを出してもらうときには詳細に内容が記入された仕様明細項目を確認することができるはずなので、これを参考にして住宅にどれくらいの費用が必要か細かく確認を行いましょう。安いと感じられたとしても、他のハウスメーカーと同じ条件にするためには諸経費として別途工事費が必要になるケースもあるので、詳細な項目を見ながら比べ、別途費用が必要な場合はそれも加算して計算することが大切です。ハウスメーカーごとに材料費や工事費などにどういった違いがあるのか知ることができれば、お得なサービスを探しやすくなります。トータルの費用だけを見ても比べることはできないので、詳細な説明を求めて他のサービスと比較しやすい状態にすることが大事です。

ハウスメーカーで見積もりの出し方は大きく違っていますが、間取りや工法などの条件を揃えられる場所は揃えて見積もりを出してもらい、必要に応じて諸経費を加算しながら比較すると良いでしょう。設備や建築材料のグレードなどを全く同じにすることはできませんが、なるべく条件を揃えることで失敗しない比べ方をすることができるはずです。見積もりを作成してもらったときには、トータルの費用だけでお得かどうか判断するのではなく、内訳をしっかりと確認して、それぞれの会社に追加費用が発生する恐れはないか、追加費用があるとしたらどれくらい必要か調べておくことをおすすめします。こういったポイントを押さえた比較方法を実践することによって、満足度の高いサービス選びを行うことができるようになるはずです。

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